若い時計台
1966年、銀座ライオンズクラブから数寄屋橋ライオンズクラブが独立した際に「青少年の健全育成」を目的として設置され、両ライオンズクラブから中央区に寄贈された時計台です。
時刻によって、時計の針が眉毛や髭に見え、夜間はライトアップされ7色に光を放ちます。
設置にあたって、太郎さんはこのような雑踏に設置しても埋もれてしまわないようにと、「周囲とまったく異質でありながらピタリとあの場所に生きる、彩の濃い象徴」を考案しました。
設置から約40年が経ち、経年による損傷が激しかったが2001年と2011年に数寄屋橋ライオンズクラブが大掛かりな修復を行い、設置当時の輝きを取り戻しています。
作品データ
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目1−1 |
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製作年度 | 1966年 |
作品サイズ | 高さ8m |
作品の種類 | 彫塑 |